7月11日(土)に Miyanooka Nature Club(MNC)をワークショップと同日開催で実施いたしました。今回のプログラムは、めったに体験できないメニューが盛りだくさん。
まずは、本州の淡路島から送っていただいた立派な孟宗竹を使った「竹の器、お箸、箸置き」作りからスタートしました。
始めに、長さ約3m、直径12cmほどの竹を竹割り用のナタを使って、長い竹を真っ二つに割る実演からスタートしました。
今日のメインプログラムの一つ「流しそうめん」で自分が使う竹の器を作ります。予め適切な大きさに切っておいた竹の切り口を紙やすりを使って滑らかな口当たりになる様にしていきます。
次に細く切っておいた竹でお箸を作りました。小刀を使い鉛筆を削る要領で、手を切らないように気をつけながら、少しづつ丁寧にお箸の形にしていきます。
さらに、厚さ3cm位に輪切りにした竹をナタを使って4つに割り、箸置きを4個作りました。
細い箸にも可愛らしい絵をあしらい、とっても素敵なお箸が完成しました。これら、竹で作った品々は、各自持ち帰ることが出来たので、きっとお家でも喜んでいただけたのではと思います。
子ども達が竹の食器を作っている間に、我々スタッフは「流しそうめん」の台作り。丁度良いスピードでそうめんが流れるように、水を流しながら角度調整を繰り返しました。
そして、長さが10メートルもある立派な流しそうめんの台が2列完成しました!
いよいよ、子ども達はもちろん、我々も初めての「流しそうめん」パーティーが始まりました。自分達が一生懸命作った竹の食器を手に、大興奮・大喜びで流しそうめんを堪能していました。
子ども達のこの表情!この喜びよう! 見ている我々もとっても楽しく、嬉しくなりました!!